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狐落・三水城~キツネ🦊も転げ落ちる急坂をゆく~

こらくじょう

標高:665m

みすいじょう

標高:789m

所在地:坂城町

登山口:村上大国魂社

コースタイム:上り 約1時間10分


狐落・三水城へ

ポンプ場の横に駐車


「狐落城跡登山口」

「狐落城跡 三水城跡 登山口」

2つの案内板あり


公共駐車場(🅿網掛区)

新しい🅿が!

広いのでこちらに駐車


狐落・三水城コース

本日は三水城跡までを目指す


左手に庚申塔


右手に大國神

(崩れそうなため囲いあり)


鳥居をくぐり入山


鳥獣よけの扉あり


村上大国魂社への道


水道あり

(冷たい水が出た)


村上大國魂社

(むらかみおおくにたましゃ)


子育て地蔵

神社の裏手に


泉口明神碑

ここは古くは泉口明神と言ったようだ


天満宮


石のほこら


石碑がずらりとならぶ

十六夜観月堂への道


十六夜観月殿

平安時代の寛治8(1094)年

都から流され村上氏の祖となった源盛清

配所の月を眺めて心慰めたと伝わる


のち14世紀の終わりごろ

村上満清がこの場所に観月殿を建立

1553年に武田氏の攻略により焼失

その後江戸時代に再建が重ねらた


更科八景のひとつ

芭蕉も『更科紀行』に句を残している


芭蕉の句碑は階段の上に


芭蕉十六夜塚

「いさよいもまた更科の郡かな」


芭蕉以外にもたくさんの句碑


句碑を過ぎると階段の道


石のほこら

朽ちた木のあとが

2匹のお猿が座っているよう


山之神

(慶応三年)


ロープ登場


🦊も転げ落ちる険しい登山道

青空が気持ちいい


ビューポイントでひとやすみ


崖にホタルブクロ


急登が続く

狐落城まであと少し


狐落城 二の曲輪

東西13m×南北16mの三角形

左手から主郭に登れる


狐落城跡(主郭)

標高 665m

対岸の葛尾城に本拠を置いた

村上義清(1501~73)の支城の一つ

東西14m×南北7mの長方形


天文22(1553)年

武田晴信(信玄)の村上氏攻略のとき

村上氏家臣の大須賀久兵衛が狐落城を攻め

守将小嶋兵庫助兄弟がここで討死して陥落


村上義清はこの地を捨て

越後の上杉謙信を頼り川中島合戦へ


石碑にお参りして三水城へ


郭の脇の石垣


ヤマガエル🐸

足が迷彩柄だ~


わわわ

倒木も階段の一部に


三水城までも急登続き


あと少し


山頂へ


三水城跡

標高 789.5m


三水城もまた武田信玄の攻略で

大須賀久兵衛や室賀氏の攻撃で落城


三水城からの眺望

青空がきれい

雲が山並みのように


岩井堂山(自在山)がよく見える

岩井堂山については

5月15日22日の記録あり


眺望360度


いざ下山


わわわ

赤いカミキリムシ


ヒイロタケ


おもしろい形だな~


十六夜観月堂まで戻ってきた

景色がすばらしい


鳥獣よけの扉を閉めたら


無事に下山


虫も多くなってきた夏山💦

🦊も転げ落ちるという急坂を昇り

俳句や歴史を楽しんだ里山あるきに感謝

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