おおやま
別名:阿夫利山、雨降り山
日本遺産
日本三百名山
関東百名山
標高:1252m
所在地:神奈川県伊勢原市、秦野市、厚木市
登山口:大山ケーブルバス停
コース:自然・眺望満喫ルート
コースタイム:4時間
本日は大山詣りへ
こま参道
名物「大山こま」にちなんだ参道
参道脇にはコマを挽く「木地師」の店も
大山ケーブル駅まで13分
大山とうふの料理店を眺めながら
362段の階段を登る
大小のこまを数えているうちに
大山ケーブル駅到着
最終便は17時30分
今回は片道乗車券を購入
終点 阿夫利神社駅(678m)
高低差278mを一気にあがれば雲上の世界
青空がきれいだ~
阿夫利神社下社へ続く階段
大山阿夫利神社下社
あふり山は「雨を降らす」山の意
国の護りの山・神の山として崇められた
御祭神は大山祇神、高龗神、大雷神
山頂からは縄文土器片が出土
信仰の古さを物語っているという
大山獅子
富士山の石を積み上げたという
二頭の獅子が岩の上に
二頭の子獅子が岩の下方に
十二の干支が周りを囲む
今年は🐰が正面に
日本遺産「大山詣り」
シンボルモニュメント
巨大な木太刀が印象的だ
登拝門
入山お祓い初穂料を納め
大山阿夫利神社道中安全御守をいただき
本社(山頂)へ向け出発
門をくぐると階段
二町目
何丁目まであるのかな?
三丁目 白山神社
大山修験(山伏)は白山神社を
拝するのが習わしだったという
根っこのおうち
新緑の眩しい登山道
でっかい岩と
黄色いお星さま
足もとのマンネングサに癒される
八丁目 夫婦杉
樹齢五、六百年の縁起の良い大木
十丁目
頂上へ1585m
下社からここまでの道の3倍以上💦
ヤマルリソウ
清楚な青に癒される
十三丁目
頂上へ1417m
ここでようやく3分の1
十四丁目 ぼたん岩
足もとに見られる球体の岩
ぼたんの花のように見えることから
その名がついたとか
コモチマンネングサ
黄色いお星さまと再会
十五丁目 天狗の鼻突き岩
拳が入るくらいの穴
👺が鼻をついて開けたという
十六丁目 追分の碑
江戸期の大山信仰の深さを示す
この石は強力たちが担ぎあげたようだ
十七丁目
古い丁石が残る
タチツボスミレ
淡い青がきれい
二十丁目 富士見台
富士山見えるかな?
ばっちり!
二十二丁目 天狗沢展望台
山頂まで0.6㎞
トウゴクミツバツツジ
目に飛び込んできた赤紫に魅了される
ツルキンバイ
山頂までの道を明るい黄色がご案内
二十四丁目
大きな石積み
二十五丁目 ヤビツ峠分岐
大山山頂まで300m
二十六丁目 來迎谷
青空と富士山がきれいだ
本社への鳥居
鳥居脇の石をなでなでしたら
二十八丁目 大山阿夫利神社本社 前社
江戸消防の灯籠を過ぎ
大山阿夫利神社本社 奥の院
無事の登頂に感謝
大山山頂
標高1251.7m
山頂からの眺望
下山路は見晴台方面へ
木道をくだってゆく
「大山の肩」の案内板を過ぎると
眺望最高
フキが元気いい!
涼しい木立の中をゆけば
見晴台
標高769.2m
登山道から少し上がったところに
とてもパワーのある杉の御神木
鳥居もある
二重社
高龗神の奉祀されている阿夫利神社の摂社
殖産・灌漑・雨乞いの守護神
二重の瀧
浄めの瀧と言われ修験者の禊の行場
呪いの杉伝説
「丑の刻」参りの伝説が残る地
瀧つぼのほとりにその老杉があったらしい
現在は参道の二本杉がその面影を伝える
下社まで戻ってきた
茶寮 石尊でスイーツタイム
絶景を眺めながら至福の時
御神水で淹れたコーヒー
升ティラミスや季節のティラミスを楽しむ
帰りはケーブルは使わずに
女坂を歩いてみよう
女坂の七不思議
その七 眼形石(めかたいし)
眼の形をした石
手を触れてお祈りすると
眼の病が治るという
女坂の七不思議
その六 潮音洞(ちょうおんどう)
ほこらの近くで耳を澄ますと
遠い潮騒が聴こえるという
女坂の七不思議
その五 無明橋(むみょうばし)
話をしながら渡ると災いが起こるらしい
黙って渡ってみた💦
大山寺
大山のお不動さん
関東三大不動の一つ
大山寺への階段
新緑と三十六童子像
龍神堂(八大堂)
元は二重滝にあり雨乞いの本尊
女坂の七不思議
その四 逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)
上が太くて下が細く
逆さに生えたように見えることから
女坂の七不思議
その三 爪切り地蔵(つめきりじぞう)
弘法大師が一夜のうちに爪で彫刻!
何事も一心に集中努力すれば
実現できるという教えだとか
女坂の七不思議
その二 子育て地蔵(こそだてじぞう)
最初は普通のお地蔵様だったが
いつの間にか顔が童に変わっていたとか
このお地蔵様に祈ると
子どもがすくすく丈夫に育つという
下山後のお楽しみ
こま参道の塚本みやげ店にて
大山どうふの冷やっこ
美味かった~
旅の思い出たち
バス停の近くでもらえるルートガイド
入山時にいただいた御守
大山こまのデザイン入りピンバッジ
そして…
大山阿夫利神社山頂本社登拝之証
令和五年五月五日のよき記念に
新緑の季節 最高のお天気に恵まれ
Go!Go!Go!の大山詣りを楽しんだ
里山あるきに感謝
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