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小菅山~北信濃三大修験場めぐり 其の一~

  • kk
  • 2022年5月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年5月14日

こすげやま

標高:1046m

所在地:飯山市瑞穂

登山口:小菅登山口

コースタイム:小菅神社奥社まで1時間


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朝5時半 上田を出発

コンビニでコーヒー調達


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山がきれい 登山日和♪


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本日は菜の花の季節の飯山へ


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小菅区の駐車場に到着

芝桜がきれい


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駐車場からの妙高山


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飯山市指定天然記念物

小菅のイトザクラ


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登山口の三の鳥居

「奥社マデ千弐百六拾米」


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「八所大神」

鳩文字!何羽いるかな?

八ヶ所の権現を祀る奥社へ


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長野県天然記念物

小菅神社のスギ並木

約800mにわたり約220本が林立

太いものは目通り5.55m

樹高45m余りを数えるものも

樹齢約300年の古木もある


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平安時代初期に空海が巡錫で登拝

空海が鞍を掛けたという「鞍掛松跡」


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イカリソウ


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壊れた案内板に「北」と「Lake」

北竜湖へのショートカット


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木漏れ日がきれい

「奥社マデ千米」


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旧観音堂跡の東屋

信濃三十三番 第十九番札所

明治2年神仏分離で菩提院へ


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鐙石(あぶみいし)

神馬のあぶみ跡が残るという


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「奥社マデ八百米」


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「奥社マデ七百米」


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隠れ石

川中島の戦いのあと

領地に戻る上杉謙信が

武田の追っ手から隠れた岩

山が鳴動し岩や木が倒れ落ちたため

追っ手は逃げ帰り

謙信は難を逃れたとされる


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馬頭観音

加耶吉利堂跡(かやきりどうあと)

最初に観音堂があった場所


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御座石

弘法大師が座ったという

小さな穴は錫杖の跡とか


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小さな穴発見!

ストックの下あたり


沢の音が響きわたる

雪解け水が勢いよく


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ミヤマキケマン


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船石

波に漂う船の形だとか

宇宙戦艦ヤマトみたい!


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ヒトリシズカ


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タチツボスミレ


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「奥社マデ五百米」


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の河原

三途の河原に似ているとか!


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緑がきれい


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「奥社まで四百米」


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巨岩が見えてきた!


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愛染岩

愛染明王を祀るほこらをお参り

恋愛成就の願いを叶えるとか


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ほこらから見上げた世界


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わわっ!

太~い杉の横にでっかい蛙🐸


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太鼓橋

神聖な水の向こう側へ

神に近づく橋


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神聖な水


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不動岩

弘法大師が筆を投げて

岸壁に梵字を書いたという


「奥社マデ参百米」


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葉の間から菜の花畑


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ついに「奥社マデ百米」

奥社参道(急斜面)へ!


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鏡石

鏡のように平らな石


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ラストの急斜面


すいすいと


ゆっくりと


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築根岩

上杉謙信がここで千灯を献じたという


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比丘尼石(びくにいし)

殺生禁断、女人禁制を破った者が

石と化したとか


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比丘尼石を登る


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登った!


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見上げると…

小菅神社奥社本殿

白鳳8(680)年に修験道の祖

役小角(えんのおづの)が小菅山を開山


岩窟内に馬頭観音(素戔雄尊)を祀ると

熊野・金峯・白山・立山・山王・走湯・戸隠

七ヶ所の神が現れ八ヶ所権現を祀ったという


雄尊    本地(小菅神社)

再尊    熊野(速玉神社)

広國押武金日尊 金峰(金峰神社)

菊理媛命  白山(白山比咩神社)

大国魂命    立山(雄山神社)

大己尊命    山王(日吉神社)

々杵尊    走湯(伊豆神社)

手力雄命    戸隠(戸隠神社)


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奥社に続く石段


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いつもは開いていない本殿が

なぜか開いている!?

氏子の方々が集まる日で

「中でお参りしていって」と


小菅の神様たちにお参り

役小角の像もあった♪


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芳名帳に記録


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修繕したばかりの橋を渡って

いざ下山


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行きは全く読めなかった

船石の横の石の文字

帰りははっきり読める!?

「御本社江六丁」

光って不思議だ


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遠くに登山口が見えてきた


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三の鳥居に到着

無事下山


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シャガがお出迎え


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信濃三十三ヶ所観音霊場

第十九番札所 菩提院

観音堂はここに移ったのね!


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鐘楼


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帰り道の菜の花公園にて


飯山が黄色に染まる季節

杉の香りを楽しみながら歩いた

神聖な小菅山での一日に感謝


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情報満載の小菅の里のガイドマップ


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鶴渕けんじ『峠鬼』

飛鳥時代を舞台とした神話ファンタジー

役小角と神々を巡る旅が楽しめる♪

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