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地附山~古墳や山城の歴史&山頂の展望を楽しもう~

  • 6 日前
  • 読了時間: 7分

更新日:2 日前

じづきやま

標高:733m

所在地:長野市

登山口:つづらトレイル登山口(地附山公園北口)

コース:つづらトレイル(約45分)⇒いにしえコース(約25分)⇒郷愁コース(約15分)⇒跳駒トレイル(約50分)


本日は地附山へ。2026年4月15日の信濃毎日新聞で地附山のトレッキングコースに熊よけの鐘を設置したという記事を読んだことから、行ってみようということに。時刻は9:00。公園入口ゲートの開門時刻は8:30なので、駐車場もまだまだすいていました。
本日は地附山へ。2026年4月15日の信濃毎日新聞で地附山のトレッキングコースに熊よけの鐘を設置したという記事を読んだことから、行ってみようということに。時刻は9:00。公園入口ゲートの開門時刻は8:30なので、駐車場もまだまだすいていました。
駐車場前の道路を渡ると🚻もあります。洗面所にショウジョウバカマの写真が飾ってありました。今の季節に出会えるようです。楽しみ。
駐車場前の道路を渡ると🚻もあります。洗面所にショウジョウバカマの写真が飾ってありました。今の季節に出会えるようです。楽しみ。
地附山公園のマップ確認。ローラー滑り台というのが気になります!
地附山公園のマップ確認。ローラー滑り台というのが気になります!
ローラー滑り台Dです。さっそく乗ってみましょう。
ローラー滑り台Dです。さっそく乗ってみましょう。
けっこう高速(笑)!
けっこう高速(笑)!
最初の展望台目指して登ります。ブラシみたいなウワミズザクラ(上溝桜)。
最初の展望台目指して登ります。ブラシみたいなウワミズザクラ(上溝桜)。
ガマズミも咲いています。白い花の季節ですね~。
ガマズミも咲いています。白い花の季節ですね~。
足元のノヂシャもかわいい。食べられるようです。
足元のノヂシャもかわいい。食べられるようです。
展望台に着きました。
展望台に着きました。
展望台からの景色。浅間山方面の山々がよく見えます。
展望台からの景色。浅間山方面の山々がよく見えます。
桜も咲いています。ここにも🚻があって便利です。
桜も咲いています。ここにも🚻があって便利です。
八重桜(ぼたん桜)が満開です🌸
八重桜(ぼたん桜)が満開です🌸
あずまやもありました。
あずまやもありました。
ここからようやく登山口。昨年この下のリンゴ畑にクマが出没したということで、クマの注意喚起の案内がたくさんあります。
ここからようやく登山口。昨年この下のリンゴ畑にクマが出没したということで、クマの注意喚起の案内がたくさんあります。
本日の山行のマップです。つづらトレイルからいにしえコース&郷愁コースを通って、跳駒トレイルに下山するぐるっと1周コースが目標です。
本日の山行のマップです。つづらトレイルからいにしえコース&郷愁コースを通って、跳駒トレイルに下山するぐるっと1周コースが目標です。
地附山の案内もありました。春はやはりショウジョウバカマが見られるようです。地附山の名前の由来は江戸時代、この山が松代藩の上松村に属し個人の耕地面積に応じて割り当てたことから「地附山」と呼ばれたそうです。昭和36年には山頂までロープウェイが架設され、動物園やスキー場、釣り堀などで賑わったそうです。昭和39年にバードラインが開通したことでロープウェイは衰退し、昭和50年には廃業したようです。昭和60年に大規模な地滑りが発生し、多くの人が被害に遭われたそうです。その後地滑り対策工事が行われましたが、山は荒れ放題、地元の有志の方々の整備活動を経て、平成21年にトレッキングコースがオープンし現在に至るそうです。地元のボランティアの方々は今も整備活動を続けておられるということで感謝ですね。
地附山の案内もありました。春はやはりショウジョウバカマが見られるようです。地附山の名前の由来は江戸時代、この山が松代藩の上松村に属し個人の耕地面積に応じて割り当てたことから「地附山」と呼ばれたそうです。昭和36年には山頂までロープウェイが架設され、動物園やスキー場、釣り堀などで賑わったそうです。昭和39年にバードラインが開通したことでロープウェイは衰退し、昭和50年には廃業したようです。昭和60年に大規模な地滑りが発生し、多くの人が被害に遭われたそうです。その後地滑り対策工事が行われましたが、山は荒れ放題、地元の有志の方々の整備活動を経て、平成21年にトレッキングコースがオープンし現在に至るそうです。地元のボランティアの方々は今も整備活動を続けておられるということで感謝ですね。
まずは上池ノ平6号墳(1010m)を目指しましょう。
まずは上池ノ平6号墳(1010m)を目指しましょう。
ノスリかな?とても近くで見られました。
ノスリかな?とても近くで見られました。
新聞で読んだクマよけの鐘がありました。すごく大きな音がしました!
新聞で読んだクマよけの鐘がありました。すごく大きな音がしました!
634m地点。つづらトレイルのスカイツリーに到着です。
634m地点。つづらトレイルのスカイツリーに到着です。
上池ノ平6号墳まで655m。大きな案内板があります。
上池ノ平6号墳まで655m。大きな案内板があります。
「ここから地すべりが始まった!~あの災害を忘れないために~」の説明です。昭和60年の7月26日17時ごろに起こった地すべりについて当時の様子が書かれています。要約すると、人がゆっくり歩く程度の速さで動きだした斜面が巨大な土の塊となって流れ64棟の家屋を押しつぶした。住民は早めに避難していて死者やけが人はなかった。一方、山の中腹の老人ホームの土砂はコンクリートの建物を押しつぶし26人の命を奪い、4人のけが人を出した。戸隠方面への幹線道路であるバードラインもずたずたにくずれ廃道となったとあります。とても大きな災害だったのですね。
「ここから地すべりが始まった!~あの災害を忘れないために~」の説明です。昭和60年の7月26日17時ごろに起こった地すべりについて当時の様子が書かれています。要約すると、人がゆっくり歩く程度の速さで動きだした斜面が巨大な土の塊となって流れ64棟の家屋を押しつぶした。住民は早めに避難していて死者やけが人はなかった。一方、山の中腹の老人ホームの土砂はコンクリートの建物を押しつぶし26人の命を奪い、4人のけが人を出した。戸隠方面への幹線道路であるバードラインもずたずたにくずれ廃道となったとあります。とても大きな災害だったのですね。
この先は通行不可となったバードラインです。
この先は通行不可となったバードラインです。
分岐1にやってきました。跳駒トレイルのヤマブキパワーポイントはラストのお楽しみ。今は、上池ノ平6号墳(200m)の方へ向かいます。
分岐1にやってきました。跳駒トレイルのヤマブキパワーポイントはラストのお楽しみ。今は、上池ノ平6号墳(200m)の方へ向かいます。
こちらのコースもヤマブキがきれいでした。
こちらのコースもヤマブキがきれいでした。
アオダモの花もたくさん見られました。
アオダモの花もたくさん見られました。
上池ノ平6号墳まで60m。 
上池ノ平6号墳まで60m。 
「上池ノ平古墳群 第六号古墳」の案内板です。直径20mほどの大型円墳。発掘調査はされておらず謎に包まれているそうな。地すべり災害の対策工事でこの六号墳以外は発掘調査後に破壊されたそうですが、石棺や副葬品が見つかっているとのこと。第六号墳には何が眠っているのでしょう。
「上池ノ平古墳群 第六号古墳」の案内板です。直径20mほどの大型円墳。発掘調査はされておらず謎に包まれているそうな。地すべり災害の対策工事でこの六号墳以外は発掘調査後に破壊されたそうですが、石棺や副葬品が見つかっているとのこと。第六号墳には何が眠っているのでしょう。
ミステリアスな第六号墳の上にて。
ミステリアスな第六号墳の上にて。
「つづらトレイル」から「いにしえコース」に入っていきます。
「つづらトレイル」から「いにしえコース」に入っていきます。
分岐4の案内が出てきました。枡形城跡に向かいましょう。
分岐4の案内が出てきました。枡形城跡に向かいましょう。
本日2つ目のクマよけの鐘。ガランガラン響き渡りました!
本日2つ目のクマよけの鐘。ガランガラン響き渡りました!
枡形城跡の案内板。再現図を見てもかなりしっかりとした山城のようですが、文献資料が乏しくこちらも謎に包まれている様子。構造から戦国時代の16世紀後半の築城が想定され、武田・上杉両氏の攻防にかかわった城跡の一つと推定されているようですが、真実はいかに?
枡形城跡の案内板。再現図を見てもかなりしっかりとした山城のようですが、文献資料が乏しくこちらも謎に包まれている様子。構造から戦国時代の16世紀後半の築城が想定され、武田・上杉両氏の攻防にかかわった城跡の一つと推定されているようですが、真実はいかに?
土塁(土を盛り上げ土手を作り敵の攻撃を防いだ)の下を通って曲輪に向かいます。
土塁(土を盛り上げ土手を作り敵の攻撃を防いだ)の下を通って曲輪に向かいます。
曲輪(主格を守るための兵士がいた場所)に到着。とても広々としています。
曲輪(主格を守るための兵士がいた場所)に到着。とても広々としています。
うつむき加減の美しいチゴユリが咲いていました。
うつむき加減の美しいチゴユリが咲いていました。
さらに登ると主郭(城主がいる城の中心部)に着きました。
さらに登ると主郭(城主がいる城の中心部)に着きました。
虎口(主郭への重要な出入口)が下山口になっています。
虎口(主郭への重要な出入口)が下山口になっています。
枡形城のかわいい案内板がありました。やはり謎につつまれた山城のようです…。
枡形城のかわいい案内板がありました。やはり謎につつまれた山城のようです…。
お次はいよいよ前方後円墳(山頂方面)へ。
お次はいよいよ前方後円墳(山頂方面)へ。
前方後円墳の全体像。とても大きい
前方後円墳の全体像。とても大きい
地附山前方後円墳のかわいい案内板。正式な発掘調査を行っていないため、こちらも謎に包まれているようです。謎だらけの山ですね(笑)。崖崩れや盗掘で形が変わっているため前方後方墳であった可能性もあるとか。
地附山前方後円墳のかわいい案内板。正式な発掘調査を行っていないため、こちらも謎に包まれているようです。謎だらけの山ですね(笑)。崖崩れや盗掘で形が変わっているため前方後方墳であった可能性もあるとか。
案内板は裏にも説明が書かれていました。
案内板は裏にも説明が書かれていました。
お次は釣堀池跡地に行きましょう。
お次は釣堀池跡地に行きましょう。
釣堀池跡地です。ニジマスが釣れたんですね!
釣堀池跡地です。ニジマスが釣れたんですね!
昭和レトロなベンチが残っています。
昭和レトロなベンチが残っています。
ここでニジマスを釣ったんですね~。
ここでニジマスを釣ったんですね~。
売店跡には懐かしのジュースの空き缶コレクションが。
売店跡には懐かしのジュースの空き缶コレクションが。
いにしえコース「旗立岩」。
いにしえコース「旗立岩」。
現在は危険につき進入禁止です。
現在は危険につき進入禁止です。
分岐3に出ました。
分岐3に出ました。
ここから山頂まで100mです!
ここから山頂まで100mです!
地附山山頂。標高733m。石祠があります。
地附山山頂。標高733m。石祠があります。
記念撮影✨
記念撮影✨
頂上ヤッホーポイント。
頂上ヤッホーポイント。
こだまがめっちゃ返ってきました!
こだまがめっちゃ返ってきました!
この山の案内がとてもわかりやすく。
この山の案内がとてもわかりやすく。
飯縄山、霊泉寺山、黒姫山、妙高山と案内の絵の通りに見えます!
飯縄山、霊泉寺山、黒姫山、妙高山と案内の絵の通りに見えます!
お次はスキー場跡方面へ。
お次はスキー場跡方面へ。
ここでようやく出会えました。ショウジョウバカマです。
ここでようやく出会えました。ショウジョウバカマです。
地附山スキー場跡に着きました。ここからも飯縄山が美しいです。
地附山スキー場跡に着きました。ここからも飯縄山が美しいです。
リフトのモーターの跡も残っています。
リフトのモーターの跡も残っています。
お次はロープウェー山頂駅跡を訪ねてみましょう。
お次はロープウェー山頂駅跡を訪ねてみましょう。
テレビ送信塔の脇を通過すると。
テレビ送信塔の脇を通過すると。
善光寺ロープウェイの案内板が現れました。「とがくし」「いいずな」の二台のゴンドラに初年度は50万人のお客さんが訪れたそうです。
善光寺ロープウェイの案内板が現れました。「とがくし」「いいずな」の二台のゴンドラに初年度は50万人のお客さんが訪れたそうです。
ゴンドラの駅の跡も残されています。
ゴンドラの駅の跡も残されています。
これは何でしょう?
これは何でしょう?
雲上愛の鐘だそうです。夜10時にも流れたんですね~。
雲上愛の鐘だそうです。夜10時にも流れたんですね~。
県警モトクロス練習場跡地。
県警モトクロス練習場跡地。
動物園跡地もありました。昔は本当にこの山頂近くは大勢の観光客で賑わっていたのですね。
動物園跡地もありました。昔は本当にこの山頂近くは大勢の観光客で賑わっていたのですね。
いよいよラストの跳駒トレイルに入ります。
いよいよラストの跳駒トレイルに入ります。
登山道が黄色で埋め尽くされてきましたよ。
登山道が黄色で埋め尽くされてきましたよ。
八重のヤマブキが満開です。
八重のヤマブキが満開です。
その名もヤマブキ群生地「パワーポイント」!
その名もヤマブキ群生地「パワーポイント」!

分岐2。金比羅宮へ向かいましょう。
分岐2。金比羅宮へ向かいましょう。
再びアオダモの美しいエリアへ。
再びアオダモの美しいエリアへ。
と思ったら跳駒トレイルの634mスカイツリー地点。アオダモはこのくらいの標高によく育つのかもしれませんね。
と思ったら跳駒トレイルの634mスカイツリー地点。アオダモはこのくらいの標高によく育つのかもしれませんね。
金毘羅宮(金刀比羅宮)に着きました。新緑がとても清々しい場所です。
金毘羅宮(金刀比羅宮)に着きました。新緑がとても清々しい場所です。
金毘羅宮(金刀比羅宮)案内板。御祭神は大物主神、崇徳天皇。江戸時代、ここ滝区に住んでいた石坂善兵衛が讃岐(香川県)の金毘羅宮に七回も参詣し御神徳を深く感じてここに小さな祠を建てたのが初めだそう。こんぴらさんですね。
金毘羅宮(金刀比羅宮)案内板。御祭神は大物主神、崇徳天皇。江戸時代、ここ滝区に住んでいた石坂善兵衛が讃岐(香川県)の金毘羅宮に七回も参詣し御神徳を深く感じてここに小さな祠を建てたのが初めだそう。こんぴらさんですね。
赤い鳥居も素敵です。鳥居の脇には小県郡武石村(現在上田市)に生まれ裁判官を務めた後、当地の梨を始めとする果樹栽培に従事した塩入武雄翁之碑も建てられていました。
赤い鳥居も素敵です。鳥居の脇には小県郡武石村(現在上田市)に生まれ裁判官を務めた後、当地の梨を始めとする果樹栽培に従事した塩入武雄翁之碑も建てられていました。
こんぴらさんでも記念撮影✨
こんぴらさんでも記念撮影✨
ヤマツツジも咲き始めています。
ヤマツツジも咲き始めています。
駒形嶽駒弓神社が見えてきました。
駒形嶽駒弓神社が見えてきました。
とても大きな岩があります。
とても大きな岩があります。
大岩二つに神社が守られています。社紋は卍ですね。
大岩二つに神社が守られています。社紋は卍ですね。
イカリソウが咲いていました。鳥が飛んでいるみたい。
イカリソウが咲いていました。鳥が飛んでいるみたい。
狛犬のいるところまで下りてきました。
狛犬のいるところまで下りてきました。
駒形嶽駒弓神社の案内板。御祭神は健御名方富命彦神別神。本殿は地滑りの被災を免れたことから「滑らない神社」「落ちない神社」として受験生の信仰も集めているようです。
駒形嶽駒弓神社の案内板。御祭神は健御名方富命彦神別神。本殿は地滑りの被災を免れたことから「滑らない神社」「落ちない神社」として受験生の信仰も集めているようです。
無事に下山しました。
無事に下山しました。
この下山ポイントでトレッキングコースのマップも入手できました。
この下山ポイントでトレッキングコースのマップも入手できました。
下山後のお楽しみのランチは牡丹荘(若里店)の特製担々麺。めっちゃ美味しかった!
下山後のお楽しみのランチは牡丹荘(若里店)の特製担々麺。めっちゃ美味しかった!

GW直前。ヤマブキ満開の季節、古墳や山城探検、山頂からの眺望を楽しみ、地滑り災害について学び、災害前の跡地から当時の賑わいに思いを馳せた里山あるきに感謝。

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