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狐落・三水城~キツネ🦊も転げ落ちる急坂をゆく~

  • kk
  • 2022年6月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年6月26日

こらくじょう

標高:665m

みすいじょう

標高:789m

所在地:坂城町

登山口:村上大国魂社

コースタイム:上り 約1時間10分


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狐落・三水城へ

ポンプ場の横に駐車


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「狐落城跡登山口」

「狐落城跡 三水城跡 登山口」

2つの案内板あり


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公共駐車場(🅿網掛区)

新しい🅿が!

広いのでこちらに駐車


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狐落・三水城コース

本日は三水城跡までを目指す


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左手に庚申塔


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右手に大國神

(崩れそうなため囲いあり)


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鳥居をくぐり入山


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鳥獣よけの扉あり


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村上大国魂社への道


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水道あり

(冷たい水が出た)


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村上大國魂社

(むらかみおおくにたましゃ)


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子育て地蔵

神社の裏手に


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泉口明神碑

ここは古くは泉口明神と言ったようだ


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天満宮


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石のほこら


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石碑がずらりとならぶ

十六夜観月堂への道


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十六夜観月殿

平安時代の寛治8(1094)年

都から流され村上氏の祖となった源盛清

配所の月を眺めて心慰めたと伝わる


のち14世紀の終わりごろ

村上満清がこの場所に観月殿を建立

1553年に武田氏の攻略により焼失

その後江戸時代に再建が重ねらた


更科八景のひとつ

芭蕉も『更科紀行』に句を残している


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芭蕉の句碑は階段の上に


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芭蕉十六夜塚

「いさよいもまた更科の郡かな」


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芭蕉以外にもたくさんの句碑


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句碑を過ぎると階段の道


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石のほこら

朽ちた木のあとが

2匹のお猿が座っているよう


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山之神

(慶応三年)


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ロープ登場


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🦊も転げ落ちる険しい登山道

青空が気持ちいい


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ビューポイントでひとやすみ


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崖にホタルブクロ


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急登が続く

狐落城まであと少し


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狐落城 二の曲輪

東西13m×南北16mの三角形

左手から主郭に登れる


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狐落城跡(主郭)

標高 665m

対岸の葛尾城に本拠を置いた

村上義清(1501~73)の支城の一つ

東西14m×南北7mの長方形


天文22(1553)年

武田晴信(信玄)の村上氏攻略のとき

村上氏家臣の大須賀久兵衛が狐落城を攻め

守将小嶋兵庫助兄弟がここで討死して陥落


村上義清はこの地を捨て

越後の上杉謙信を頼り川中島合戦へ


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石碑にお参りして三水城へ


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郭の脇の石垣


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ヤマガエル🐸

足が迷彩柄だ~


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わわわ

倒木も階段の一部に


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三水城までも急登続き


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あと少し


山頂へ


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三水城跡

標高 789.5m


三水城もまた武田信玄の攻略で

大須賀久兵衛や室賀氏の攻撃で落城


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三水城からの眺望

青空がきれい

雲が山並みのように


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岩井堂山(自在山)がよく見える

岩井堂山については

5月15日22日の記録あり


眺望360度


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いざ下山


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わわわ

赤いカミキリムシ


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ヒイロタケ


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おもしろい形だな~


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十六夜観月堂まで戻ってきた

景色がすばらしい


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鳥獣よけの扉を閉めたら


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無事に下山


虫も多くなってきた夏山💦

🦊も転げ落ちるという急坂を昇り

俳句や歴史を楽しんだ里山あるきに感謝

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