御岳山~ヤマトタケルと白狼の伝説をたずねて~
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更新日:22 時間前
みたけさん
標高:929m
→奥の院(1077m)→鍋割山(1084m)
所在地:東京都青梅市
登山口:滝本駅(御岳登山鉄道)

























『日本の古典をよむ2 日本書記 上』日本武尊の東征より
ここで道を分けて、吉備武彦を越国に遣わし、その地形の状況や人民が帰順するかどうかを視察させられ、日本武尊は信濃に進入された。この国は山が高くて谷は深く、青々とした嶺が幾重にも重なり、人は杖を頼っても登るのが困難であった。巌は険阻で桟道が廻っていて、高峰は幾千ともしれず重なり、人が手綱を止めて、馬も進まない。しかしながら日本武尊は、霞をかき分け、霧を押し分けて、遥かに大山を渡り進まれた。ようやく峰に行き着き、空腹をおぼえて、山の中で食事をとられた。その山の神は、王を苦しめようとして、白い鹿に化身して王の前に立った。王は不思議に思って、一箇蒜を白い鹿に弾かれた。それが眼に命中して鹿を殺された。すると王は、たちまち道に迷って、出口がわからなくなられた。その時に、白い犬がどこからともなく現れて、王をご案内しようとする様子であった。犬について行かれて、美濃に出ることがおできになった。吉備武彦は越よりやって来て王にお会い申しあげた。これより以前には、信濃坂を越える者は、多く神の邪気に中って病み伏した。ところが白い鹿を殺された後からは、この山を越える者は、蒜を噛んで人や牛馬に塗ると、自然に神の邪気に中らなくなった。




































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