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三方ヶ峰~池の平湿原から自然探勝路ぐるり一周~

  • kk
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

さんぼうがみね

標高:2040m

所在地:東御市

登山口:池の平インフォメーションセンター

コース:池の平インフォメーションセンター~放開口~鏡池~三方ヶ峰~三方コマクサ園~見晴岳~ピグミーの森~雲上の丘~雷の丘~村界の丘~池の平インフォメーションセンター


池の平駐車場着。本日は水ノ塔山を目指す予定でしたが視界不良のため予定変更。同じ駐車場から行ける三方ヶ峰へ。
池の平駐車場着。本日は水ノ塔山を目指す予定でしたが視界不良のため予定変更。同じ駐車場から行ける三方ヶ峰へ。
池の平インフォメーションセンターを出発。「池の平湿原」方面に木道を降りていきます。木道が濡れていますが、すべりどめがあるので助かります。三方ヶ峰までは1.2㎞。
池の平インフォメーションセンターを出発。「池の平湿原」方面に木道を降りていきます。木道が濡れていますが、すべりどめがあるので助かります。三方ヶ峰までは1.2㎞。
最初の分岐。まっすぐ行く?左に行く?
最初の分岐。まっすぐ行く?左に行く?
「放開口」まで0.5㎞、遠回りを楽しもうと左回りへ。
「放開口」まで0.5㎞、遠回りを楽しもうと左回りへ。
霧に包まれ、幻想的な探勝路へ。
霧に包まれ、幻想的な探勝路へ。
東歩道からの合流ポイント。ここまでくれば放開口は目の前。
東歩道からの合流ポイント。ここまでくれば放開口は目の前。
「池の平湿原・放開口」の案内板。案内によれば、池の平湿原は活火山だった三方ヶ峰の火山活動によって発生したすり鉢状の地形に枯れた植物や雨、雪解け水が長い時間をかけて蓄積した結果、形成されたようです。放開口は、すり鉢状の地形の縁の外輪山の一部が崩れてできたものとのこと。外輪山の崩落した部分から強い風が吹きつけるためコケモモやクロマメノキのような背の低い植物が密生するようです。
「池の平湿原・放開口」の案内板。案内によれば、池の平湿原は活火山だった三方ヶ峰の火山活動によって発生したすり鉢状の地形に枯れた植物や雨、雪解け水が長い時間をかけて蓄積した結果、形成されたようです。放開口は、すり鉢状の地形の縁の外輪山の一部が崩れてできたものとのこと。外輪山の崩落した部分から強い風が吹きつけるためコケモモやクロマメノキのような背の低い植物が密生するようです。
「放開口」到着。背の低い植物が多く視界が開けています。晴れていれば佐久盆地一帯から小諸市、佐久市、御代田市の市街地を見渡せたとのことで、それはまた次回。
「放開口」到着。背の低い植物が多く視界が開けています。晴れていれば佐久盆地一帯から小諸市、佐久市、御代田市の市街地を見渡せたとのことで、それはまた次回。
クロマメノキの果期は9月ごろですが、ギリギリ出会えました!
クロマメノキの果期は9月ごろですが、ギリギリ出会えました!
前方に大きな山が見えてきました。地図によれば「鉢巻山」のようです。
前方に大きな山が見えてきました。地図によれば「鉢巻山」のようです。
「鏡池」到着。秋の色彩が美しいですね。ここはちょうど標高2000m地点。
「鏡池」到着。秋の色彩が美しいですね。ここはちょうど標高2000m地点。
木々や曇天の空が池に移り込む姿も幻想的で素敵でした。
木々や曇天の空が池に移り込む姿も幻想的で素敵でした。
少し引き返して、あと0.4㎞ほどで三方ヶ峰。今まで「さんぽうがみね」かと思っていたけれど「さんぼうがみね」だったんだ…。
少し引き返して、あと0.4㎞ほどで三方ヶ峰。今まで「さんぽうがみね」かと思っていたけれど「さんぼうがみね」だったんだ…。
「三方ヶ峰のコマクサ群落」の案内板。夏にはここでコマクサに出会えます。
「三方ヶ峰のコマクサ群落」の案内板。夏にはここでコマクサに出会えます。
「三方ヶ峰」到着。標高2040m。
「三方ヶ峰」到着。標高2040m。
本日の記念撮影1枚目✨
本日の記念撮影1枚目✨
奇跡的に一瞬霧が晴れて、周囲の山肌や町が姿を見せました!
奇跡的に一瞬霧が晴れて、周囲の山肌や町が姿を見せました!
お次は「見晴岳」を目指します。
お次は「見晴岳」を目指します。
秋の登山道はかわいいキノコがいっぱい。
秋の登山道はかわいいキノコがいっぱい。
マツムシソウがまだ咲いていました。
マツムシソウがまだ咲いていました。
「見晴岳」まであと0.4㎞。
「見晴岳」まであと0.4㎞。
赤い落ち葉を踏みしめて。
赤い落ち葉を踏みしめて。
「見晴岳」到着。標高2095m。三方ヶ峰よりも55m高いんだ!
「見晴岳」到着。標高2095m。三方ヶ峰よりも55m高いんだ!
本日2枚目の記念撮影✨
本日2枚目の記念撮影✨
電波塔もある。
電波塔もある。
電波塔の先には広い休憩エリアも。石楠花の冬芽の黄色が鮮やか。
電波塔の先には広い休憩エリアも。石楠花の冬芽の黄色が鮮やか。
見晴岳を後にして。
見晴岳を後にして。
「雲上の丘」0.4㎞を目指します。ネーミングがドラクエっぽくてわくわくします。
「雲上の丘」0.4㎞を目指します。ネーミングがドラクエっぽくてわくわくします。
雲上の丘への道でピグミーの森を通過。ここもドラクエっぽい。
雲上の丘への道でピグミーの森を通過。ここもドラクエっぽい。
ここは他の場所とは雰囲気が全く異なります。
ここは他の場所とは雰囲気が全く異なります。
他の所でも見られるイワカガミの葉もなぜかビッグサイズ!
他の所でも見られるイワカガミの葉もなぜかビッグサイズ!
ゴゼンタチバナの赤い実もここだけ残っていました。
ゴゼンタチバナの赤い実もここだけ残っていました。
「雲上の丘」到着。標高2110m。「見晴岳」より15mアップしました。本日の記念撮影3枚目✨
「雲上の丘」到着。標高2110m。「見晴岳」より15mアップしました。本日の記念撮影3枚目✨
ここには方位盤がありました。晴れた日にはこんなに見えるのね!
ここには方位盤がありました。晴れた日にはこんなに見えるのね!
本日は「雲上の丘」ならず「雲中の丘」です(笑)。
本日は「雲上の丘」ならず「雲中の丘」です(笑)。
ナナカマドの赤い実を眺めながら次のチェックポイントへ。
ナナカマドの赤い実を眺めながら次のチェックポイントへ。
「雷の丘」到着。標高2108m。「雲上の丘」より2mダウン。本日の記念撮影4枚目✨
「雷の丘」到着。標高2108m。「雲上の丘」より2mダウン。本日の記念撮影4枚目✨
最後の案内板。ゴールの池の平駐車場まで0.4㎞。しかし、ここで案内にはないもう一本の道を発見。上がっていくと…。
最後の案内板。ゴールの池の平駐車場まで0.4㎞。しかし、ここで案内にはないもう一本の道を発見。上がっていくと…。
「村界の丘」到着。ここもなんとなくドラクエっぽいと思うのは私だけ?標高2113mで「雲上の丘」より3mアップ。ここが今日歩いた中で一番標高の高いポイントでした。案内板はなかったけれど、寄ってみてよかったです。本日最後の記念撮影✨
「村界の丘」到着。ここもなんとなくドラクエっぽいと思うのは私だけ?標高2113mで「雲上の丘」より3mアップ。ここが今日歩いた中で一番標高の高いポイントでした。案内板はなかったけれど、寄ってみてよかったです。本日最後の記念撮影✨
雨が降りそうなお天気でしたが、降られずにゴールできました。
雨が降りそうなお天気でしたが、降られずにゴールできました。
本日のコースを復習。忠治の岩だけ見逃してしまったかな?
本日のコースを復習。忠治の岩だけ見逃してしまったかな?
帰りに湯の丸高原ビジターセンターへ。本日の旅の思い出は池の平湿原の花の図鑑とてぬぐい。烏帽子岳や篭ノ登山のピンバッジはあっても、三方ヶ峰の名前の入ったものはないかなぁと思いきや、てぬぐいを発見。ちゃんと「三方ヶ峰 2040m」と入っていてお気に入りです。
帰りに湯の丸高原ビジターセンターへ。本日の旅の思い出は池の平湿原の花の図鑑とてぬぐい。烏帽子岳や篭ノ登山のピンバッジはあっても、三方ヶ峰の名前の入ったものはないかなぁと思いきや、てぬぐいを発見。ちゃんと「三方ヶ峰 2040m」と入っていてお気に入りです。
下山後の温泉は布引観音温泉。ここの加温・加水をしていない天然の「温浴(42℃)」と「冷浴(23℃)」を交互に楽しむのが気持ちよくてお気に入り。
下山後の温泉は布引観音温泉。ここの加温・加水をしていない天然の「温浴(42℃)」と「冷浴(23℃)」を交互に楽しむのが気持ちよくてお気に入り。

 霧たちのぼる秋の山

 丘や森をめぐって木の実やキノコを見つけ

 ドラクエ気分を楽しみながら

 自然探勝路をひとめぐりする散策を楽しんだ

 里山あるきに感謝


 2022年8月2日の三方ヶ峰はコチラ













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