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四阿屋山~筑北三山③ ヤマトタケルの伝説を求めて~

  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

あずまやさん

筑北三山

標高:1387m

所在地:筑北村

登山口:坂北(中村)登山口

コース:坂北(中村)登山口→隠畑(土塁)→御嶽山(御嶽石造物群)→権現池→展望台→四阿屋山頂→刈谷沢登山口

コースタイム:上り約1時間30分


本日は筑北三山のひとつ四阿屋山へ。筑北三山にはこれまで聖山、冠着山に登り、四阿屋山が三座目です。四阿屋山は筑北村トレッキングマップでは4ルートが紹介されていますが、今日は坂北(中村)ルートから上り、刈谷沢ルートで下る予定です。駐車場は広々として快適。
本日は筑北三山のひとつ四阿屋山へ。筑北三山にはこれまで聖山冠着山に登り、四阿屋山が三座目です。四阿屋山は筑北村トレッキングマップでは4ルートが紹介されていますが、今日は坂北(中村)ルートから上り、刈谷沢ルートで下る予定です。駐車場は広々として快適。
四阿屋山登山道入口。頂上まで2.4㎞。案内板があります。
四阿屋山登山道入口。頂上まで2.4㎞。案内板があります。
とてもわかりやすい。御嶽山や権現池、展望台を通って山頂へ、刈谷沢登山口に下りて林道を歩いて坂北(中村)登山口に戻ります。
とてもわかりやすい。御嶽山や権現池、展望台を通って山頂へ、刈谷沢登山口に下りて林道を歩いて坂北(中村)登山口に戻ります。
いざ入山。
いざ入山。
登山口から850mほど、「御嶽石造物群」の案内板が現れました。
登山口から850mほど、「御嶽石造物群」の案内板が現れました。
御嶽山頂に村指定有形文化財「四阿屋山御嶽石造神像・不動明王」が祀られていました。
御嶽山頂に村指定有形文化財「四阿屋山御嶽石造神像・不動明王」が祀られていました。
左から男神像、女神像、行者像(円光光背付)、行者像のようです。
左から男神像、女神像、行者像(円光光背付)、行者像のようです。
不動明王は神像を守るように右手前に座っておられました。
不動明王は神像を守るように右手前に座っておられました。
御嶽山を下り、途中の展望のよいところで、テ―ブルのような雪山が頭を出しています。
御嶽山を下り、途中の展望のよいところで、テ―ブルのような雪山が頭を出しています。
アプリで確認すると御嶽山です。筑北の御嶽山から木曽の御嶽山が眺められます。
アプリで確認すると御嶽山です。筑北の御嶽山から木曽の御嶽山が眺められます。
これは古墳の盗掘跡か?と思いましたが、案内の本を見ると炭焼窯跡とありました。
これは古墳の盗掘跡か?と思いましたが、案内の本を見ると炭焼窯跡とありました。
権現池に着きました。雪が残っています。トレッキングマップによると、四阿屋山は「地域のシンボルであるとともに水源の多くを担っている。水を司る治水の神として崇められ、五穀豊穣を祈願することで信仰を集めている。また、腹の神としても信仰が厚く、中腹付近の窪地(権現池)から湧き出る清水は霊験あらたかな名薬とされた」とありますが、水は干上がっていました。このところ筑北村の水不足がニュースになっていますが、雨が降るといいですね。
権現池に着きました。雪が残っています。トレッキングマップによると、四阿屋山は「地域のシンボルであるとともに水源の多くを担っている。水を司る治水の神として崇められ、五穀豊穣を祈願することで信仰を集めている。また、腹の神としても信仰が厚く、中腹付近の窪地(権現池)から湧き出る清水は霊験あらたかな名薬とされた」とありますが、水は干上がっていました。このところ筑北村の水不足がニュースになっていますが、雨が降るといいですね。
刈谷沢登山口への分岐に着きました。帰りはここを下るので覚えておきましょう。
刈谷沢登山口への分岐に着きました。帰りはここを下るので覚えておきましょう。
ここからはロープもある急坂を登っていきます。
ここからはロープもある急坂を登っていきます。
小さなケルンが目印となって道案内をしてくれます。
小さなケルンが目印となって道案内をしてくれます。
四阿屋山展望台に到着しました。
四阿屋山展望台に到着しました。
筑北全景とアルプス山系が一望できます!
筑北全景とアルプス山系が一望できます!
この山の案内板がたいへんわかりやすい!山が特定できてとても楽しかったです。
この山の案内板がたいへんわかりやすい!山が特定できてとても楽しかったです。
こんな感じ!
こんな感じ!
槍ヶ岳もばっちり見えました。
槍ヶ岳もばっちり見えました。
記念撮影✨して山頂へ進みます。
記念撮影✨して山頂へ進みます。
山頂の標柱まであと少し!
山頂の標柱まであと少し!
四阿屋山の山頂に着きました。標高1387mです。
四阿屋山の山頂に着きました。標高1387mです。
四阿屋山神社にお参り。
四阿屋山神社にお参り。
四阿屋神社奥本社です。
四阿屋神社奥本社です。
神社の前に鳥居があり、そのはるか先は筑北の村に続いているように見えます。坂井(草湯温泉)ルートから通じる三の鳥居です。雪で埋もれていますが、目の前の鳥居まで48段の急な階段があるようです。このルートの入口は四阿屋神社の里宮とのこと。奥宮にお参りしたので、里宮にも行ってみたいですね。
神社の前に鳥居があり、そのはるか先は筑北の村に続いているように見えます。坂井(草湯温泉)ルートから通じる三の鳥居です。雪で埋もれていますが、目の前の鳥居まで48段の急な階段があるようです。このルートの入口は四阿屋神社の里宮とのこと。奥宮にお参りしたので、里宮にも行ってみたいですね。
刈谷沢方面にいざ下山。
刈谷沢方面にいざ下山。
きれいに割れたクルミがいっぱい落ちていました。ハートがかわいいです。
きれいに割れたクルミがいっぱい落ちていました。ハートがかわいいです。
麻績消防署の火の用心の案内。最近は山火事が多いので、注意です。
麻績消防署の火の用心の案内。最近は山火事が多いので、注意です。
分岐まで下りてきました。刈谷沢登山口まであと少し。
分岐まで下りてきました。刈谷沢登山口まであと少し。
無事下山。このルートが最も最短コースのようです。
無事下山。このルートが最も最短コースのようです。
熊出没注意の看板もありました。御岳山を下りてから権現池までの間に山盛りの熊のフンがありました。注意は常に必要ですね。
熊出没注意の看板もありました。御岳山を下りてから権現池までの間に山盛りの熊のフンがありました。注意は常に必要ですね。
こちらの登山口の駐車場は展望台にもなっていました。アルプス山系が美しいです。
こちらの登山口の駐車場は展望台にもなっていました。アルプス山系が美しいです。
下山後のランチは道の駅さかきたのもえぎ亭へ。カレーうどんをいただきました。ところで、トレッキングマップには「四阿屋山と餅なし正月」という伝説が載っていました。それによると「筑北村では、正月に餅を食べない。これには諸説あって、『四阿屋様が正月に餅を食べたら腹をこわしたから』や『ヤマトタケルノミコトが四阿屋山に登った際、餅を食べたところ腹が痛んだ』など、いろいろ言われている。このため、筑北地域では元旦の朝には長生きするということで餅のかわりに長いもの(そばかうどん)を現在も食べている。こうした餅なし正月は全国各地にみられ、調べてみると焼畑による畑作地帯に集中しているようである。」とありました。うどんを食べながらようやくヤマトタケルの足跡を見つけられて嬉しかったです!
下山後のランチは道の駅さかきたのもえぎ亭へ。カレーうどんをいただきました。ところで、トレッキングマップには「四阿屋山と餅なし正月」という伝説が載っていました。それによると「筑北村では、正月に餅を食べない。これには諸説あって、『四阿屋様が正月に餅を食べたら腹をこわしたから』や『ヤマトタケルノミコトが四阿屋山に登った際、餅を食べたところ腹が痛んだ』など、いろいろ言われている。このため、筑北地域では元旦の朝には長生きするということで餅のかわりに長いもの(そばかうどん)を現在も食べている。こうした餅なし正月は全国各地にみられ、調べてみると焼畑による畑作地帯に集中しているようである。」とありました。うどんを食べながらようやくヤマトタケルの足跡を見つけられて嬉しかったです!
道の駅さかきたから四阿屋山の美しい山容が見えました。この山が古くから地域のシンボルであることがわかるような気がします。
道の駅さかきたから四阿屋山の美しい山容が見えました。この山が古くから地域のシンボルであることがわかるような気がします。
『信州の民話伝説集成 中信編』にも四阿屋山の伝説が載っていました。172pによると「筑北の名山四阿屋山は、腹の神、水の神様として古くから厚い信仰をあつめている。ある年、赤痢が流行したとき、村人は四阿屋山に、元旦に雑煮を食べない願をかけたところ赤痢はうそのように治まった。それ以来、四阿屋山が見える家で、元旦にお餅を食べないと、その一年は腹を病まないといわれるようになった。これは、武田信玄が山神に祈願したところからとも、日本武尊が山で餅を食べ難にあわれたところからともいわれ、以来山麓の村では正月の餅を禁忌するようになった。また、雨乞いには四阿屋山に参詣し、「雨降らせたまえな、南無大力権現。四阿屋山からパラパラと雨降らせたまえな」と、神殿をゆすったり、千段焚きという大火を焚いたりしたものだという。」とありました。雨乞いの山でもあるのですね。どうか筑北に雨を降らせたまえな。
『信州の民話伝説集成 中信編』にも四阿屋山の伝説が載っていました。172pによると「筑北の名山四阿屋山は、腹の神、水の神様として古くから厚い信仰をあつめている。ある年、赤痢が流行したとき、村人は四阿屋山に、元旦に雑煮を食べない願をかけたところ赤痢はうそのように治まった。それ以来、四阿屋山が見える家で、元旦にお餅を食べないと、その一年は腹を病まないといわれるようになった。これは、武田信玄が山神に祈願したところからとも、日本武尊が山で餅を食べ難にあわれたところからともいわれ、以来山麓の村では正月の餅を禁忌するようになった。また、雨乞いには四阿屋山に参詣し、「雨降らせたまえな、南無大力権現。四阿屋山からパラパラと雨降らせたまえな」と、神殿をゆすったり、千段焚きという大火を焚いたりしたものだという。」とありました。雨乞いの山でもあるのですね。どうか筑北に雨を降らせたまえな。

◆筑北三山

2026年1月4日の冠着山はコチラ

2025年7月6日の聖山はコチラ


◆ヤマトタケル伝説の山

御岳山(2026年3月8日)はコチラ

弘法山からの吾妻山(2025年12月31日)はコチラ

明神ヶ岳(2023年1月1日)はコチラ

四阿山(2022年9月25日)はコチラ

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